日台の自動車教習所の違い

の教習所費用の差

最近、日本の友人が大型車の免許を取得したいと言って、3つの教習所で見積もりを取ったところ、なんと45~60万円もかかるとのこと!この金額に驚いた筆者は、日本で普通車の教習所費用も調べてみました。選択肢はいろいろありますが、一番安いプランでも25万円前後、これは大学卒業生の1か月分の給料に相当します。一方、台湾の教習所の相場は1万元(約5万円)程度で、グループ申し込みなら9千元(約4.5万円)という場合もあります。

教習所の指導方法の違い

これをきっかけに筆者が大学を卒業したばかりの10年以上前、家族に勧められて車の免許を取った時のことを思い出しました。台湾の教習所に通ったことのある方ならご存じかもしれませんが、練習場内には初心者を助けるための多くの「目印」があります。ある時、教官に「この角があの植木鉢に合ったらハンドルを右に何回回して」と教わったのですが、その時の筆者は「まさか植木鉢を道に持って行くわけにはいかないよね」と思いました。結果的に、練習場では問題なく免許を取得しましたが、自信がないまま路上に出ることは避けました。台湾の交通事情に迷惑をかけたくなかったのです。

一方、日本の教習所は学科も実技も非常に厳格で、練習場内には一切の目印がありません。「免許を取る」ことよりも「運転技術を学ぶ」ことを重視しているのが特徴です。

日本での自動車旅行

日本は公共交通機関が非常に便利ですが、大都市を離れると車がなければ行けない観光地が多くあります。台湾と日本の間では免許の相互承認が実施されており、自信のあるドライバーなら全国の運輸局で日本語翻訳文を申請すれば、台湾の免許証と翻訳文、パスポートを持参して短期間の運転が可能です。(ただし台湾の国際免許は使用不可なので注意!)

免許が使用できるとはいえ、日本では運転席が右側で交通規則も異なるため、安心して運転するために事前に十分な準備をしておくことが重要です。

運転ができなくても日本を満喫できる方法

筆者のように運転できない、または運転をためらう人でも自由に観光を楽しむ方法があります。

タクシー利用

タクシーは確かに便利ですが、料金が高額になるため、経済的に余裕のある方向けです。ただし、地方では「行きはあっても帰りはない」場合があるので、事前に運転手と確認しておきましょう!

台湾旅行団体ツアー

もっとも簡単でお手頃な方法ですが、観光が駆け足になりやすい、また一部のツアーでは強制的にショッピングスポットに立ち寄ることもあります。ただし、質の高いツアーも多いので、慎重に選ぶことが大切です。

日本現地ツアー

筆者が北海道を訪れた際、現地のチャーター車を利用したことがあります。交通の心配がなく便利でしたが、日常会話レベルの日本語が必要で、言語に不安のある方にはややハードルが高いかもしれません。

新冒険のオーダーメイドツアー

長い前置きを経てご紹介するのがこちら!交通手段の悩みを解決しつつ、タクシーほど高額ではなく、時間に追われることも強制的なショッピングもない、新冒険のツアーです。日本語が不安な方にもぴったり!

8人規模の少人数団体から20人程度の中規模ツアー、さらには完全カスタマイズのプランもご用意。ドライバーは厳しい日本の教習所を修了しているため、安心して旅を楽しめます。行程には必見スポットだけでなく、少人数ツアーだからこそ訪れることのできる「秘境」も含まれています。

新冒険の魅力

「専用車送迎」「現地文化体験」「言語の壁を越えたサポート」の3つが同時に楽しめます!台湾の団体ツアーより少し高めの料金ですが、一度きりの特別な旅なら、安さだけを追求して後悔するよりも価値ある思い出を作るべきです。時間や体験の充実度を考慮すれば、新しい冒険のツアーこそ最高の選択かもしれませんよ!

筆者:新冒険 Rin Rin

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